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2008年8月19日 (火)

過払金返還請求

 以前はタウン情報誌に掲載されていた債務整理の広告が近頃では日刊紙に掲載されたりテレビCMで流されるようになりました。
 司法書士の広告ができるようになってからかなり時間が経ちましたが、これらの広告に何となく違和感を覚えるのは私だけではないと思います。もし、このような広告がなければ司法書士が多重債務の解決のためにお手伝いしていることを、情報を求めている人に周知できないということであれば、それは本来司法書士会がすべき広報を彼らがしてくれていると善意に解釈できないでもありませんが。
 私たちがしている債務整理や過払金返還請求はボランティアではなく業務として報酬をいただいてやっているものです。しかしながら本旨は多重債務からの解消を手伝うことであり世の中から多重債務者がいなくなれば不要な業務になるのです。
 私は依頼者に返ってきた過払金を渡すときにいつも貯金(定期預金)されるように奨めます。どのようにお金を使われようと自由なことでお節介とは十分承知していますが、定期預金が出来る機会というのは滅多にあるものではなく、事業に成功したり宝くじでも当たらなければなかなかできるものではありません。お金は後々役に立つときが必ずきます。急な出費が必要になったときに貯蓄から充てるのと借りるのとでは経済的に見て約2倍の差があります。貯蓄は減少しますが借金には利息が発生し18%の利息でも4年で2倍になるからです。
 現在私たちが代理して行っている過払金返還請求は任意の返還に応じてくれない一部の業者を除いて話し合いによって和解します。これは時間を要する場合が多かったり和解額を譲歩する場合もありますが、訴訟費用を考えれば依頼者のためには経済的利益があるためです。

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